日音協とは

ごあいさつ

日本音楽協議会(日音協)は、はたらくものの音楽サークルの全国ネットワークです。
 日音協の運動は、みずからを表現する運動です。じぶんの目で生活を、労働を、たたかいを見つめながらじぶんの言葉で表現し、労働者の現実をいきいきと描こうとするものです。
 日音協の活動は、つくり・うたい・ひろめ・つなぎあう、 四つの活動です。メーデーや労働者の集会、手作りのコンサートでうたうこ と、歌集・CDづくりなど、日音協はうたを創り、演奏し、普及しています。その結果として全国の音楽サークルが結び合い、また日音協の地域支部が生まれてきました。
 日音協の活動の中でうまれたうたは、日音協の財産であり、日本のはたらくものの共有財産です。
 日音協は、労働組合を生みの親として生まれました。ですから、連合をはじめとした労働組合と強く結びつき、労働組合の支援を受けていることは、日音協の 特徴です。しかし、今日では、音楽活動家が個人として会員となり、日音協を構成しています。職場に労働組合がない人、個人事業者、学生、年金生活者も、た くさん会員になっています。
 日音協には14の地域支部があります。北海道支部、青森県 支部、秋田県支部、岩手県支部、福島県支部、茨城県支部、千葉県支部、東京都支部、長野県支部、富山県支部、香川県支部、九州支部、沖縄県支部です。このほか、全国規模の労働組合を単位とした支部もあります。日音協会員や会員の所属するサークルは、支部を単位として日常活動をしています。支部のない地域の会員は、 直接、日音協に結びついています。
 全国の日音協の会員は、はたらくものの音楽祭(年1回)、機関紙『音楽運動』(月刊)と県を超えた広域のブロック合宿(年1回)などで結 び合っています。
 あなたも日音協の会員になりませんか。
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